鍛造素材
frontlineに使用されている素材はA6061-T6。
A6061は添加剤であるマグネシウムとケイ素以外の不純物元素が最小限に抑えられているため、酸化被膜が形成されやすくアルミ合金のなかでも優れた耐食性を発揮します。
そのA6061の強度を高める処理をT6処理と言い、熱処理のなかでも強度が高い処理として知られています。
鍛造した鋳物を溶体化処理した後に焼き入れを行い、時効処理(より安定的な組織へと変化)したものをT6材といいます。
時効処理によって表面に析出させることで強度が向上します。
開 発
自社でデザイン・図面・3Dモデル・強度解析等を行い
軽量化・剛性を両立するデザインを仕上げています。